平成が終わった。
こんにちは!
ワンピースの途中ですが、
本日で平成が終わるという事で、
何か思い出話でもしてみようかという気持ちになりました。
昭和から平成になったとき、
NAVIはまだ20代で名古屋にいました。
独身でフリーのデザイナーをしておりました。
街には半旗が掲げられ、
みなさんの腕に喪章を付けて仕事をしておりました。
当時のNAVIはノーテンキでしたので、
特に感慨深さはなかったですが、
報道はひととおり見たので記憶にあります。
大喪の礼の時に雨が降っていたこと、
各国から王室などすべての国が出席されているような、
すごいな~と思った覚えがあります。
そして平成が始まり、
NAVIの人生第2弾が始まったような気がします。
仕事も10年近くのキャリアになり、
フリーで仕事をしていたものの、
現場の仕事をするか、経営者の道に進むかの
分岐点であったような気がします。
当時は各アパレルで外注の企画デザイン、パターン、
サンプル作成までを請け負う仕事をしていて、
仕事を大きくしていくには
スタッフを雇い、NAVIは営業や経営をする必要がありました。
アルバイトは雇っていたものの、
デザインなど現場の仕事から離れることが
NAVIの本当にやりたい仕事ではない、
という結論に至りました。
それからは紆余曲折ですね。
中国へも行っちゃったし(1995~1997)
帰国してからはデザインの仕事から離れてしまい、
20年を経て、やっとこさ戻ってきました。
平成の30年。
皆さまにとっての平成はいかがでしたか?
令和も新天皇陛下はお若くないので、
またすぐに元号が変わるかも知れません。
つつがなく悠仁親王殿下に受け継がれるのを見届けたいものです。
では。
本日もありがとうございました🗾
薔薇の季節のワンピース①
こんにちは!
世間様はGW真っ最中ですね!
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
NAVIは昨夜少し酔って、寝てしまいました!
なので更新ができず、申し訳ありません。
世間様はGWですが、NAVIは普段とあまり変わりなく
作業をしております。
計画がなかったわけではないのですが、
家族のスケジュールが合わず、
各自バラバラにそれなりに楽しむ、ということになりました。
現在作成中なのは、
ミンネ用で、ご要望があってのワンピースです。
以前薔薇のトップスを作成しました。
それの色違いの生地になります。
パッと見はそれほど変わりないようですが、
今回は薄いピンク地の薔薇になります。
生地は1着分しかなく、
YUWAさんのローン生地なので良い生地です。
ふんわりと柔らかくて、サラサラしていて、
着心地が良さそうです。
生地はぎりぎりでしたが、
着丈115㎝くらいのロング丈がとることが出来ました。
見返しがとれなかったので、
衿ぐりはバイヤス始末になります。
透け感のある生地なので、
バイヤス始末の方がすっきりと仕上がると思います。
バイヤス布は2重に折っておきます。
本体を縫う前に小物などを先に作っていきます。
こちらはウエストリボンです。
薄い生地なので、芯を貼らずそのままだと頼りなく、
両面貼るとしっかりしすぎるので、
片面にのみ芯を貼ります。
こちらは袖口カフスです。
リボンとカフスの準備ができました。
では、本体にかかります。
まずは肩を縫います。
衿ぐりにバイヤス布を縫います。
ぐるっと縫ったら、バイヤス側にコバステッチをかけます。
バイヤスの端をまつって、
衿ぐりが完成です。
続きは次回です。
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桜のあとはこの木です。
では。
本日もありがとうございました🚋
ボーダーのインナートップス②
こんにちは!
結婚式は無事終了いたしました!
心温まる良い結婚式&披露宴でありました。
でも、やっぱり
日本人は神社が良いなぁ。
生まれてから亡くなるまで、
初詣、願懸け、お宮参り、七五三、厄落とし、
子供が生まれる前の戌の日などなど、
何かと神様のお世話になっているのに、
なんで結婚式はキリストですかね?
教会のバージンロードも良いですが、
余興としてやってほしいなぁ。
(今日の結婚式とは関係なく、NAVの持論です)
さて、
スーツの下に着たトップスです。
縫製の続きをやっていきましょう。
衿ぐりができました。
ここからがキモです。
手前に見える見返しは奥の方の身頃の見返しです。
身頃を包んで見返しと袖ぐりを合わせます。
身頃を少し控えます。
もう片方の袖ぐりも縫います。
縫い代に切り込みを入れて、表に返します。
袖ぐりが出来ました。
裏面はこのようになっています。
次は脇です。
見返しの端から縫います。
ピンを横打ちしているのは柄合わせを確認するためです。
このようになります。
袖ぐりができました。
見返しにコバステッチがかけられないので、
落ち着きが悪い場合は、
袖ぐりに表からコバステッチをかけるか、
ステッチをかけない場合は星どめで落ち着かせると良いでしょう。
ミシン作業は終了です。
最後の行程、手仕事です。
裾はまつりです。
袖下の見返しもまつります。
これで完成です。
これだけだとつまらないので、
サッシュを作りました。
脇の柄合わせです。
サッシュはいろいろ使い道がありそうです。
今回、ボーダーの柄いきはあまり気にせず、
用尺を優先してしまったのですが、
このくらいのボーダーは
線の出具合が仕上がりに影響します。
身体に当てたりして、一番良い柄いきで作るようにすると良いですね。
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新緑のまぶしい季節になりました。
では。
本日もありがとうございました🌱
ボーダーのインナートップス
こんにちは!
雨です。
なんだかまた寒いです。
でも、
確実に春が過ぎようとしています。
明日は年下の元上司の結婚式です。
結婚式に招待されるのは久しぶりです。
親戚でもない限り、友人が結婚するって、ないですから。
お式は表参道(原宿)であり、
交通手段は電車です。
電車に乗れる結婚式出席に合うドレスって…?
車でしたら何でも着られますが、
電車、ですから。
何か作ろうと考えていましたが、
結局スーツにしました。
もうコートを着る季節ではないし。
と思っていたら、明日は16度でコートが着られます。
もう今更、なので
決めていたスーツで出席します。
本日はそのスーツのインナーを作ったので
それをご紹介します。
ビスチェみたいなのが良かったのですが、
身体にフィットしたトップスは開きに工夫が必要になります。
脇オープンファスナー開きとか。
ファスナーを買いに行く時間がないので、
衿ぐりをスクエアみたいにカットして、
それらしく見えるようにしました。
それだけではつまらないので、
サッシュは腰に巻いても、
スカーフのようにしても、
何がしか使い道があるようにしました。
これからの季節、ノーカラー、ノースリーブを
作る機会があるかも知れませんね。
開きがなく、かぶりの場合の
衿ぐりと袖ぐり続きの見返しの縫い方の参考に
なると思います。
肩が狭い場合、それぞれの見返しがくっついてしまうので、
いっそのこと、続きにします。
その方がすっきり上がることが多いですね。
それでは縫っていきます。
まずは前身頃のダーツです。
身頃と見返しの肩を縫って、縫い代は割ります。
こんな感じですね。
次に衿ぐりを合わせます。
衿ぐりをぐるっと縫います。
縫い代に切り込みを入れて、
見返し側にコバステッチをかけます。
アイロンで整えます。
この生地は薄くてハリがあり、
ピリングが起きやすいタイプです。
ぬいつれがなく縫えたらきれいでしょう。
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散る間際の八重桜。
葉っぱが出てきて、ピンクとグリーンの
コントラストがきれいでした。
では。
本日もありがとうございました💍
ふんわりWガーゼのワンピース③
こんにちは!
今日はなんだか蒸し暑い日でした。
世間様は10日間の連休前、ということで
なんだか師走のようにバタバタしている様子だったような。
気のせいかしら。
NAVIは連休関係なく過ごす予定です。
一日くらいどこかへお出かけしようかな~
さて。
本日はワンピースを仕上げます。
スカートの裾始末まで出来ましたね。
次は袖口を仕上げます。
袖口はパフりたいので、
このような始末にします。
袖口にギャザーを寄せて、半分に折ったカフスと接ぎます。
縫い代にロックをかけて、袖口が終了です。
次はウエスト接ぎです。
スカートにギャザーを寄せます。
身頃とスカートをを8等分くらいに分けて、
ピンで止めます。
縫います。
目打ちでギャザーを潰しながら縫います。
身頃側にコバステッチをかけます。
出来上がりです!
後ろ姿です。
パフ♪
優しい雰囲気です。
パジャマに見えてしまうかどうか…?
まずまず、と言ったところでしょうか。
着心地はきっと最高に良い!
と思われます。
近日中にミンネに登録したいですが、
モデルさんが忙しいので着用画像がいつ撮れるか…。
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今が盛りのビオラですが、
もう少しで夏のお花に変えなくてはならない時期になります。
今年は種をどこにしまったか忘れてしまったので、
種が蒔けませんでした。
春から初夏へ。
新緑がまぶしい季節になってきました。
では。
本日もありがとうございました🐄
ふんわりWガーゼのワンピース②
こんにちは!
雨です。
今日は昼間も暗い一日でした。
羽衣ジャスミンが開花し始めて、
甘い香りがただよってきました。
今年はたくさん咲いてくれそうなので、
切り花で香りを楽しみます。
NAVIにはめずらしく、
優しいかんじのワンピースです。
衿ぐりまで出来たところです。
次は袖ぐりを縫います。
縫えました。
そして袖下から脇を縫います。ロックもかけます。
袖口カフスです。
縫ってから芯を貼っていないことに気が付きました。
ほどいてやり直しです。
袖口に行く前にスカート準備することにしました。
スカートは生地巾いっぱいを使用します。
脇を地縫いしてからロックで耳を切り落とします。
こちらは裾の三つ折りです。
三つ折りが出来ました。
Wガーゼは織りが甘く、ほつれやすいので
裁断をしたら速やかに縫うことをお勧めします。
でも、
肌触りは優しい良い感じですね。
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何と言う名前か忘れましたが、
球根系のお花です。
では。
本日もありがとうございました🌂
ふんわりWガーゼのワンピース①
こんにちは!
昨日は更新が出来ませんでした!
どうもすみません。
書ける時間がもう12時過ぎていて、あきらめてしまいました。
以前ユザワヤ池袋店を訪れたときに、
Wガーゼの生地を購入しました。
その生地でパジャマに見えない、
おでかけ着に出来るワンピースを作ってみようじゃあないか、
とチャレンジしたものです。
Wガーゼは、生地的におうち着イメージが強く、
ナニイロなどテキスタイル的に特徴的か、
表側の織りが緻密であったりしないと、
なかなか難しいのではないのか、
と言うのがNAVIの見解です。
今回の生地はナニイロでもなく、
一般的なものです。
生地をひとめ見たときはかわいい!
と思ったものの、
ワンピースなど表面積が広くなるとボケるかな~、と
不安を持ちながらの作成となりました。
パターンはトップスを利用します。
衿ぐり、肩幅、袖の仕様が良かったので、
裾を変更します。
スカートは生地巾を利用したパターン無しです。
衿ぐりの始末をバイヤスから見返しに変更しましたので、
見返しパターンのみを作成しました。
Wガーゼの場合、織りがあまいので、
バイヤス始末ですと伸びてしまう危険があったので、
見返しといたしました。
今回のネームは雑貨用ですが、
色が合っているかな、と思いまして。
見返しの端も、ロックにのみではなく、
ロックとコバ始末です。
見頃の肩を接いで、衿ぐりと見返しを縫います。
縫い代に切り込みを入れて、
アイロンで折ります。
見返しは1㎜くらい控えます。
衿ぐりにコバステッチをかけます。
肩の縫い線で落としミシンで見返しを止めます。
5㎜くらいでしょうか。
衿ぐりが出来ました。
久しぶりに、このようなスタンダートなデザインの
ワンピースを作成したような気がします。
この型はソーイングを始めた頃に作ったような気がします。
つまり、普遍的なデザイン、ということですね。
時代によって、衿ぐりや肩幅、袖、ウエスト切り替えラインが
微妙に違ったりしますが、
どなたにも愛されるデザイン、と申しましょうか。
続きは次回です。
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ネメシアです。こう見えて宿根草です。
これは2年目か3年目なのか、忘れました~。
カサカサとした種が風に吹かれて、
どこかで芽吹いたりします。
では。
本日もありがとうございました🍰