糸吊り使用雑感。
こんにちは!
やっと糸吊りの使い勝手を試すときがやってまいりました。
太巻きを家庭用ミシンで使う場合、
糸はかけることが出来ないので、こういった糸吊りが必要です。
NAVI手作りの糸吊りを
やっと試すチャンスが訪れました。
ブラザーのOLIVIAです。
このジグザグミシンを使った時に試しました。
糸は置くだけですが、まあ問題なしと言えます。
最近の家庭用ミシンは
このようにカバーが付いているものが増えていて、
糸吊りをどうやって使うかな~と。
ミシンの隙間から適当に糸を通して使ってみました。
ワンちゃんスカーフの端始末バリエーション試作中です。
糸運びもスムーズで問題なく使えそうです。
めでたし、めでたし。
ちなみにワンちゃんスカーフの端始末、
家庭用ミシンの場合です。
三つ折りでジグザグをかけてみました。
一般的に端始末のグレードは
手まつり>三つ折り>ウーリー巻き>細ロック
となり、高級感があるとされるのは手まつりになります。
三つ折りの方が簡単ですが、柔らかさを演出するなら
このようにジグザグが良さそうです。
ひとくちに端始末と申しましても
なかなか奥が深いですね。
ウーリー巻きも出来るようになりましたので
何かに利用してみたいですね。
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これはお手洗いの標識です。
ちょっとおしゃれかな、と思いました。
本日のビスコーニュはお休みです。
では。
本日もありがとうございました🎣
ウーリーで巻き巻き。
こんにちは!
ワンちゃんのスカーフの端始末を勘考した際に、
ウーリー巻きを「初めて」やりました。
このウン十年、試したいと思いつつチャンスが無く、
と言うか、面倒が先に立って…
なので
おかげさまで、レッスンに来てくださった
方のおかげでトライすることが出来ました!
ウーリー巻き用の糸は何本か用意はあるのです。
(いつかはトライしようという気持ちの表れですね)
さっそくやっってみましょう!
上ルーパーの1本だけをウーリー糸に替えます。(大きいのがウーリー糸)
3本ともウーリーで良いとも思うのですが、
ウーリー糸はけっこう高いので、
コストとの相談になりますね。
2本針は左の1本を外します。
針は無くさないよう、マグネットで貼っておきます。
ウーリー用にダイヤルを合わせます。
上のダイヤルはMに、下はウーリー用のお好みの数値で。
糸調子は上ルーパーをゆるめます。
他は調子を見ながら合わせていきます。
ウーリー巻きはその部分が2重になるようにやってくれます。
縫い代としては5㎜ほど付けて、
3㎜カットしながら縫います。
いつものオーバーロックと違い、必ず布をカットしながら縫うようです、
出来ましたかな。
角は鋭角なのでロックに入るのがちょっと大変。
縫い目の細かさをダイヤルで調節します。
ウーリー糸バージョンです。
③と④は論外な粗さですね。
こちらはウーリー糸ではなく、通常のロック糸で試してみました。
結論。
あまりきれいではありません。
糸調子も合わせるのが難しかったです。
ウーリーはまだ初心者なので
NAVIの知らない世界があるかも知れません。
1本針で3本糸の場合はダイヤルの調節だけなので、
やりやすいですね。(針は右側です)
NAVIのオーバーロック専門のロックは
1本針3本糸ですが、針が左側なので付け替えるのが面倒です。
これでまたひとつミシンの世界が広がったようで、
うれしいです。
***<本日のビスコーニュ>***
リバティで。
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では。本日もありがとうございました👟
ビスコーニュアレンジ
こんにちは!
いつもの生地で作ったビスコーニュを
ちょこっとおめかししてみました。
刺繍糸で吊り下げのひもを編み、
同じく刺繍糸でタッセルを作って、
ビーズをあしらいました。
ちょっと中華の香りがしないでもないですが、
リバティのオリエンタルなプリントのせいですかね?
あちこちにかけて、
いつでもピンクッション、とでもしましょうか。
生地で作るビスコーニュは
かわいい生地が9㎝角2枚もあれば
すぐに作れるので、
余り布が生きることができます。
本当は繊細な刺繍などで
宝石のように作ることが本来の姿かも、
と思います。
毎日バタバタと過ごしているNAVIには
なかなかそういった落ち着いて針を刺す精神が作れません…。
なので
たまにこうやってプラスαして
悦に入っているのであります。
これからも飽きるまで作って行こうと思います。
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さて
3月に入り、寒い日やら暖かい日やら
ありますが、
咲きました!
春を呼ぶミモザです。
道行く人が足を止めて、
「今年も咲きましたね」と
声をかけてくださいます。
一折差し上げると、とても喜んでくださいます。
今年のミモザは昨年夏に余分な枝を掃いすぎたのか、
枝ぶりが良くありません。
量も例年より少なくて、反省です。
皆さまから愛されるミモザです。
NAVIの誕生日の頃、咲く花でもあります。
では。
本日もありがとうございました🍭
自由にエコバッグ。コートの残布で。
こんにちは!
本日はこまごまとしたものを作っておりました。
雨だし、寒いし…☂
そのひとつに、先日作ったコートの残布で
エコバッグのような、サブバッグのような・・・
バッグに入れておいて、かさばらなくて便利なバッグを
作ろうかな、と。
生地が薄くてしっかりしているので良いかな?と思いまして。
たたむとこのような感じ。
広げるとペタンコ。
細いひもはたたむときに縛るのと、
モノを入れたときにも縛れるようにしました。
持ち手とマチははステルス機能搭載。
四角にスッキリ納まります。
マチです。
残り布を目一杯使いまして、サイズはわかりません。
適当に四角く切って、まぁこんなもんか。
と言う、アバウトな発想です。
110巾で50㎝のカットクロスとかで作るとちょうど良いかも。
このバッグの使い勝手が良かったら、
今度は真面目にこのサイズで作ってみます。
サイズは各自お好きにやってもらって、
作り方をやっていきますよー。
持ち手を縫っています。
巾は4㎝上がりです。
なるべく薄く仕上げたいので芯は貼らず、
いつもの4枚重ねもやめて、2重にしました。
まわりにコバステッチをかけます。
今回は縫い代始末はロックを使わない方法です。
縫い代ロック不要の王道、袋縫いです。
表から5㎜巾で縫い合わせます。
ボケてますが、
裏に返して縫い目は毛抜き合わせにします。
底を6㎝折ります。
両脇を8㎜くらいの幅でステッチをかけます。
両脇が縫えました。
表に返します。
底はこのように折りたたまれています。
これがマチになります。
6㎝折りましたので、12㎝のマチ巾になります。
バッグ口を三つ折りします。
持ち手巾と同じ4㎝巾でステッチをかけます。
中心にひもをはさみます。
ひもは共布で作りましたが、グログランテープや綾テープでもOKです。
表から持ち手を縫い付けます。
バッグ口にぴったり合わせて、
両端を2㎝の四角でステッチします。
PPバンドは真っ直ぐ縫いたい時のお助けマンです。
今回は1㎝間隔で線を入れて、
2㎝の角で仕上がるようにちょっと工夫しました。
持ち手が付いたら完成です。
あっという間にできました。
ペッタンコのバッグで、たたみやすいです。
モノを入れるとこんな感じです。
見た目よりけっこうモノは入りそうです。
ちょっとしたエコバッグにも使えそうです。
今回の両脇の始末は袋縫いでした。
袋縫いや折り伏せ縫いは
ロックを使わない縫い代始末の代表ですね。
まだ電気がない発展途上国の縫製工場では、
足踏みミシンを使って生産されています。
ロックは電気がないと使えないので、
縫い代の始末は足踏みミシンで出来る、
袋縫いや折り伏せ縫いが一般的です。
インドやバングラディシュの製品とかに多いような気がします。
足踏みミシンは耐久性も高いし、どこでも縫えるし、最強ですね!
***<本日のビスコーニュ>***
ちょっとメルヘンなビスコーニュです。
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では。
本日もありがとうございました🌂
ビスコーニュまとめ-1。
こんにちは!
飽きずに毎日続けているビスコーニュ作りです。
2月から毎日ちょこっとupしています。
少し集まったので今回は月に一度のまとめ…
な~んちゃって、何ヶ月も続くかどうかはわかりません。
できるだけ作りたいな、とは思ってます。
だって、なかなか楽しいんです。
初期に作ったものからです。
リバティです。 赤ずきんちゃん。
花柄プリント+レース。 アリス。
木魚。 リバティパッチワーク(凝ってる)
赤ずきんちゃん(好きねぇ) シックな花柄プリント&レース
アリスのうさぎ 赤ちゃんマトリョーシカ
なんでしょうかねぇ?プロヴァンス風? これも同じく。
スミレ リバティキティちゃん。
リバティ パンジー
チョー初期の作品まとめ。
花とネコ プチフラワーパッチワーク
チロルテープ レースをあしらって。
夢見るフラワー 孤高のバラ
ブルー系のビスコーニュたち
なんちゃてビスコーニュですが、
生地選びがなかなか難しいんです。
できれば繊細な柄で、パネルのように物語性があるほうが
締まる気がします。
本来は細かなクロスステッチで柄を作って行くのですが、
クロスステッチに限らず、
繊細な刺繍をほどこしたり、
チロリアンテープを使ったり。
もっといろいろ試してみたいものです。
では。
本日もありがとうございました🚵
巾着トートの縫製後編です。
こんにちは!
気軽に巾着トートです。
お気軽のようですが、
縫製はちょっとだけ注意が必要です。
生地が厚手でなければ、今回の仕様でなくても、
表地でひも通し部分を作ればもう少し簡単かも。
(と、言葉で書いても分かりにくいとは思います…)
縫製の後もあれやこれやとより良い方法を考えてしまいます。
さて
縫製の続きをやっていきましょう。
前回はバッグ口を縫ったところでしたね。
次に、片方の脇を縫います。
そのとき、ひも通し口を縫い残します。
ひも通し部分の縫い代を割って、
5㎜の縫い代押さえステッチをかけます。
裏面です。
ここからがちょっと注意です。
片方を先に縫いましたね。
もう片方はひも通し口を縫い残して途中まで縫います。
そしてひも通しの縫い代を押さえステッチします。
次に再び返し口を縫い残して青い部分の脇を縫います。
縫い代は割ってください。
なぜこんな変則的な縫い方をするかと言うと、
ひも通しの縫い代を押さえるステッチをかけたいがため、
なんです。
脇を一気に縫ってしまうと、ひも通し口にステッチが
かけられません。
バッグ口が突き合わせ仕様ですと、こういう縫い方になるかな。
さて
次はマチを縫います。
裏布のマチも縫います。
表と裏のマチの縫い代は交互に折ります。(縫い代が重ならないように)
裏布脇の返し口から表に返します。
返しました。
返し口を突き合わせてコバステッチで閉じます。
閉じました。
裏布を内側に入れます。
バッグ口のひも通し口はこんな感じになっています。
2.5cm巾でステッチをかけます。
これで縫製が完了しました!
一見普通のトートバッグです。
通すひもの長さを確認中です。
ひもを通しました。
内ポケットは表布と同じです。
なかなかかわいいです。
タックをとったポケットは使いやすそうです。
ひもを伸ばせば普通のトート。
巾着仕様のトートです。
ちょっとしたお出かけに良さそうですね。
***<本日のビスコーニュ>***
リバティキティちゃんです。
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では。
本日もありがとうございました🍎
ちょっとそこまで。巾着トート。
こんにちは!
生徒さんオリジナルデザインのNAVIバージョンでございます。
基本的には一般的なトートバッグの作り方でOKなのですが、
バッグ口にひもを通して巾着風にもなるデザインです。
裏布が付いていまして、バッグ口の表布と裏布は突き合わせです。
その場合のひも通し口始末の方法や工程を
確認したかったので、
NAVIも作ってみました。
生地は表地はキャンバスプリント、裏布はシーチングです。
左から
表布、裏布と内ポケット、上は持ち手です。
芯は貼りません。
それでは縫って行きましょう。
まずはアイロンです。
持ち手を画像のように折ります。
ポケット口と周りを折ります。
裏布にポケットを縫い付けます。
先にポケットの区切りから縫います。
ポケット周りを縫って行きます。
このポケットはちょっとしたタック仕様のマチが付いています。
タックをたたんで重ねて縫います。
表ぬのバッグ口に持ち手を仮止めします。
表布と裏布を合わせて中表にして重ねます。
バッグ口を縫います。(縫い代は割ります)
先も少し長いので、本日はここまでにします。
***<本日のビスコーニュ>***
キャスキットソンのプリントです。
オーガンジーリボンをあしらってみました。
ま、どおってことないですね。
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では。
本日もありがとうございました💺